包括外部監査

平成11年度より都道府県・政令市・中核市で義務付けられている「包括外部監査」を、市民の目でチェックしようと、全国市民オンブズマン連絡会議が平成12年から「包括外部監査の通信簿」を毎年発行しています。 2024年版包括外部監査の通信簿は2024年8月末発行しました。2023年版以前のバックナンバーはすべて1000円に値下げしました。
【感謝】“税金の無駄遣い撲滅”支援募集 目標額を大きく上回る!

“税金の無駄遣い撲滅”支援募集をおこなったところ、目標を大きく上回る837,000円のご支援が集まりました。
これで「あなたの税金」を守る一歩が、また前に進みます。

📦プロジェクトの中身
 『包括外部監査の通信簿』(冊子・DVD)を作成 全国へ送付
📍目的
 税金の使い道を可視化
 地方議会や住民の監視力を高める
📝 プロジェクト詳細 → https://readyfor.jp/projects/ombuds2025

2025年5月23日から始まりました「市民オンブズマン作成の冊子で、自治体の無駄遣いをなくしたい!」ですが、この1か月、たくさんの方が思いを寄せてくださり、最終的に目標額を大きく上回るご支援をいただくことができました。
皆様からのご支援に大変感謝申し上げます。

“誰もが納める税金”。その使い道を、誰もが見届けられる社会にしたい。
その思いに大勢の方が応えてくださいました。

残念ながら、多くの市民活動と同様、私たちの取り組みは「高齢化」と「資金難」という壁に直面しています。
活動を支える事務局スタッフの雇用も難しくなってきました。
このままでは2026年度の「通信簿」作成が危機的状況です。
ぜひとも情報拡散・継続的なご支援にご協力をお願いいたします。

📅2025年6月23日現在
💻 READYFOR経由:16名 / 235,000円
🏦 銀行・ゆうちょ:56名 / 602,000円
👥 総計:72名 / 合計 837,000円(目標達成!)

今後、2025年10月までに『包括外部監査の通信簿』を作成し、
支援者の方々にリターンをお届けいたします。
もうしばらくお待ちください。

税金の使い道を見守る主役は、あなたです。
小さな応援が、大きな透明性につながります。

📖「包括外部監査の通信簿」って何? → https://www.ombudsman.jp/houkatsu/

※READYFORでの締切は過ぎましたが、以下口座では引き続き支援を募集しています。
📣ぜひご支援ください!
✅ 郵便振替・銀行振込:下記の口座にお願いします
 郵便振込口座番号 00220-4-41902
 ゆうちょ銀行 当座:〇二九店 41902
 三菱UFJ銀行 四谷支店 普通 0110626
 ※口座名称 特定非営利活動法人 情報公開市民センター
📤 ご支援の際は…
・通信欄に「包括外部監査支援」と明記ください
・振込後に、氏名・住所を office@ombudsman.jp へ
 ご連絡ください(リターン発送のため)
✅ 詳細・実績を見る:https://www.ombudsman.jp/houkatsu/

包括外部監査で「手数料・使用料減免」監査する意味とは?
青年会館に貸した土地使用料が“なぜか”95%減免に?
それ、本当に公平ですか?
包括外部監査があぶり出した「手数料・使用料減免」の闇——。
行政を外部から監査する「包括外部監査」は本当に機能しているのか?
市民が毎年「通信簿」をつけています。
●「包括外部監査」とは
税金の無駄遣い、いまだに…
そのチェック役として1999年に導入されたのが「包括外部監査」です。
弁護士や公認会計士、税理士など外部の専門家が地方自治体を監査します。
都道府県・政令市・中核市では年1回の「包括外部監査」が義務付けられており、テーマは包括外部監査人が任意に選んでいます。
包括外部監査人が付した「指摘」「意見」に対し、自治体は制度見直しにつなげる材料として重要視されています。
●通信簿の意義と評価の流れ
上記「包括外部監査」が形だけになってしまわないか、全国市民オンブズマン連絡会議は2000年から毎年上記「包括外部監査」を読み込んで「通信簿」として冊子にまとめています。
制度発足当初、豊田市の監査結果はペーパー1枚で1155万円でしたが現在では平均約1300万円、約200ページ(令和5年度)の「包括外部監査」が作られています。
2025年6月22日(日)に全国市民オンブズマン連絡会議は第6回包括外部監査評価班WEB会議を行いました。
今年も新型コロナウイルス蔓延防止と経費節減のため、全国各地の市民オンブズマンの弁護士・公認会計士・税理士・地方議員ら23名がWEB会議システムを利用し、白熱した議論を行いました。
2024年度に包括外部監査を実施した全国135自治体のレポートを各評価班員が事前に読み込み、担当者毎に「出先機関」「上下水道」「外郭団体」「生活保護」などのレポートの出来を次々と評価していきました。
現在114自治体の評価が確定し、残り21自治体となっております。
今後取りまとめ、2025年10月ごろ「通信簿」として発表する予定です。
●今年の注目事例:手数料・使用料減免
ある自治体の包括外部監査は「手数料・使用料減免」がテーマでした。
評価班員から「手数料・使用料を一括して見る意味があるのか?
施設によって性格が違う手数料・使用料はひとまとめに出来るのか?」というテーマ設定の妥当性を問う意見や、「“誰のための減免か”が不明確だと、本当に支援が必要な人に届かず、特定団体への“便宜”になってしまう危険もあるが、その視点がない」「『すべて受益者負担で良い』とまでは言っていない」「『減免を増やす/減らすべき』なのか、全体像が分からない」「個別に細かくチェックしました、というだけの監査の印象」「『よくわからない天下り団体に対して減免している』という指摘でもない」など中身に踏み込む意見が出ました。
なお、同様のテーマである令和5年度富山市包括外部監査「公の施設の使用料」では、<理想的な受益者負担割合の設定(受益者負担マトリックス)>を設定し、市場性の高い低い、必需性の高い低いで、受益者負担率0%、25%、50%、75%、100%にわけて整理すべきとしています。(「通信簿」では優秀賞にしました)
・令和5年度富山市包括外部監査人 公認会計士 髙畠 亮一
 公の施設の使用料について
滋賀県では、青年会館に県有地を貸与するにあたって95%の減免が行われていたことが、裁判で「裁量権の逸脱」と認定されました(大津地裁判決/2022年9月)。
●市民ができること
各地の自治体は、包括外部監査ならびに措置をホームページ上で公開しているので、ぜひ一度見てみてください。
「包括外部監査」という制度は、使い方次第で“絵に描いた餅”にも“税金の番犬”にもなり得る。
だからこそ、市民によるチェックが必要不可欠なのです。
地方自治体には議会も監査委員も包括外部監査もあります。
にもかかわらず、どうして税金の無駄遣いが減らないのか?
市民が、それら公的仕組みをチェックしたり、情報公開請求や住民監査請求・住民訴訟でチェックし続けることが何よりも重要です。
「まずは地元の監査レポートを読んでみる」だけでも立派な市民参加です。できるところから、チェックの輪に加わってください。
日本では私たち市民が「主権者」なのです。
投票日だけの「有権者」ではない、ということを行動で示してみませんか?
📣 通信簿づくりを応援してください!
✅ クラウドファンディング https://readyfor.jp/projects/ombuds2025
✅ 郵便振替・銀行振込:下記の口座にお願いします
 (※通信欄に「包括外部監査支援」と記載)
 郵便振込口座番号 00220-4-41902
 ゆうちょ銀行 当座:〇二九店 41902
 三菱UFJ銀行 四谷支店 普通 0110626
 ※口座名称 特定非営利活動法人 情報公開市民センター
(支援の際はメールを office@ombudsman.jp )
✅ 詳細・実績を見る:https://www.ombudsman.jp/houkatsu
包括外部監査「1枚1155万円」から「300ページの厳しい指摘」へ——これは市民の力で変えた成果です!
今、全国135自治体の“税金の使い道”が問われています。あなたも見届けてください。
●問題提起と制度紹介
税金の無駄遣い、いまだに…
そのチェック役として1999年に導入されたのが「包括外部監査」です。
弁護士や公認会計士、税理士など外部の専門家が監査します。

●市民オンブズマンの取り組み紹介
私たちは2000年から、毎年「包括外部監査」を評価し続けてきました。
「通信簿」は、外部監査の質を大きく向上させました。
全国市民オンブズマン連絡会議は、2000年から毎年「包括外部監査の通信簿」を発行することで、包括外部監査の質を向上させてきました。
制度発足当初、豊田市の監査結果はペーパー1枚で1155万円でしたが、現在は平均200ページで、300ページを超えるものも珍しくなく、さらに自治体にとって厳しい指摘や意見、自治体が利用しやすい指摘や意見が続出しています。
各地の自治体は、包括外部監査ならびに措置をホームページ上で公開しているので、ぜひ一度見てみてください。

私たちが目指すのは、“外部監査が本当に機能する自治体”。
冊子と評価を通じて、それを市民の手で実現します。

●評価班の活動と今回の取り組み
全国各地の市民オンブズマンの弁護士・公認会計士・税理士・地方議員ら23名で構成する「全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査評価班」は、2025年6月7日にWEB会議システムを利用し、白熱した議論を行いました。

2024年度に包括外部監査を実施した全国135自治体のレポートを各評価班員が事前に読み込み、担当者毎に「出先機関」「上下水道」「外郭団体」「生活保護」などのレポートの出来を次々と評価していきました。
現在89自治体の評価が確定し、残り46自治体となっております。

評価班は1自治体平均約200ページもの包括外部監査を読んだうえで、
「どうしてこの外部監査人はこのテーマを選んだのか」
「タイトルや前文で述べたことと、調査内容や結論が違わないか」
「対象を絞った理由が記載されているか」
「『今の制度』を前提にしていないか」
「個別意見だけでなく『総論意見』があるか」
「書面だけをチェックしていないか」
「現場往査や現場の声を反映させているか」
「自治体が作った『チェック項目』自体が妥当か検討しているか」
「指摘や意見の一覧表があるか」
「その分野に詳しい専門家を入れているか」
「『弁護士の視点だけ、公認会計士の視点だけ、税理士の視点だけ』になっていないか」などをチェックします。

その上で、過去25年にわたって包括外部監査の評価をしてきた評価班員が作ってきた、評価対象ごとの「チェックポイント」に従って、よいレポートかよくないレポートかを評価していきます。
特に「3E監査(経済性、効率性、有効性)」がなされているかを見ています。
(チェックポイントは、過去の「包括外部監査の通信簿」に記載しています)
・最新版(2024年9月発売) 2024年版包括外部監査評価の通信簿 6000円
・内容サンプル

●支援のお願いとクラファン情報
ただしこの活動には、資金が必要です。
「包括外部監査の通信簿」作成のためのready forによるクラウドファンディングは目標60万円で、2025/5/16(金)-6/16(月)に行っております。
2025年6月6日現在、ready for経由:9名 176,000円
ゆうちょ・銀行:25名 298,000円 合計34名 474,000円です。
本当にありがとうございます。さらなる情報拡散にご協力お願いいたします。

引き続きご支援を募集しております。
できる限り郵便振替、銀行振込でご支援下さい。
 郵便振込口座番号 00220-4-41902
 ゆうちょ銀行 当座:〇二九店 41902
 三菱UFJ銀行 四谷支店 普通 0110626
 ※口座名称 特定非営利活動法人 情報公開市民センター
(「包括外部監査支援」と記載下さい)
(リターンを後日送付したいので、支援いただいた方は office@ombudsman.jpに、氏名と住所をお教え下さい)

●市民へのメッセージ
自治体の主権者はあなたです。
今回の支援で、より多くの自治体に“外部の目”を届けられます。
今、情報公開や監査の制度が揺らいでいます。“形だけ”の監査に戻さないために、私たち市民の声と支援が必要です。
あなたの一歩が、“税金が大切に使われる社会”への礎になります。
包括外部監査」を読み、問題点を理解するだけでも違います。
「制度をつくるのは政治。制度を育てるのは市民。」——それが私たちの信念です。
ぜひ当プロジェクトをご支援ください!
————
・全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査の通信簿
・市民オンブズマン作成の冊子で、自治体の無駄遣いをなくしたい!
【感謝と挑戦】わずか12日で目標達成!次は“無駄遣い撲滅”を全国へ広げる60万円の挑戦へ
たった12日で目標額を達成——。市民の力が動き始めました。
このプロジェクトの目的は、“自治体の無駄遣いを市民がチェックする力”を全国に届けること。そのために、私たち市民オンブズマンがまとめた冊子とDVDを全国に広げます。

2025年5月23日から始まりました「市民オンブズマン作成の冊子で、自治体の無駄遣いをなくしたい!」ですが、おかげさまで12日ほどでready forの目標金額(10万円)を超えるご支援をいただきました。
皆様からのご支援に大変感謝申し上げます。
また、数多くの応援コメントもいただきまして、大変勇気づけられております。ありがとうございます。

「市民オンブズマン作成の冊子で、自治体の無駄遣いをなくしたい!」のクラウドファンディングは、単に冊子を作成するだけでなく、広く包括外部監査の存在と指摘を知っていただくための企画です。
この冊子とDVDを届けることで、一つでも多くの自治体に“外部からのチェック”の目を向ける。それが私たちの目標です。あなたの支援が、税金の使い道を変える力になります。
実際にプロジェクトを行うには10万円では足りません。
ネクストゴールを60万円として、終了日(2025年6月23日(月))まで挑戦することといたしました。

◆ネクストゴールで集めた金額の使途
・DVD作成代 5万円 
・DM郵送代 5万円 
・冊子発送代 10万円 
・追加冊子印刷費 30万円

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金や冊子売上を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。
“誰もが納める税金”。その使い道を、誰もが見届けられる社会にしたい。どうか、あなたの力を貸してください。
何卒よろしくお願い申し上げます。

2025年6月4日現在
・ready for経由    8名 156,000円
・ゆうちょ・銀行経由  7名 188,000円 
 合計        15名 344,000円

なお、このままですと、来年以降も現在の事務局職員体制を維持することは困難となります
伏してご協力をお願いいたします。

※ready forは原則クレジットカードによるオンライン支援です。
(コンビニ支払、銀行振込も可能)
手数料の都合上、できましたら下記の口座に直接お振込ください。
郵便振込口座番号 00220-4-41902
  ゆうちょ銀行 当座:〇二九店 41902
  三菱UFJ銀行 四谷支店 普通 0110626
 口座名称 特定非営利活動法人 情報公開市民センター
(郵便振替口座の場合、「包括外部監査支援」と記載下さい)
(リターンを後日送付したいので、支援いただいた方でゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行にお振り込みいただいた方は
office@ombudsman.jpに、氏名と住所をお教え下さい)
———-
・全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査の通信簿 特設ページ
今年も「2025年版包括外部監査の通信簿」作成のためにご支援を
全国市民オンブズマン連絡会議は、2025年5月23日(金)13時から【市民オンブズマン作成の“包括外部監査の通信簿”で、自治体の無駄遣いをなくしたい!】支援募集を始めました。
(2025年6月23日(火)午後11時まで)


これまで皆様にご支援をいただき、10年連続で目標額を達成致しました。
今回もなにとぞご協力をよろしくお願いいたします。
今回行うクラウドファンディングとはインターネット上で広く支援を募集する仕組みで、全国市民オンブズマン連絡会議が毎年作成している「包括外部監査の通信簿」の印刷費用として60万円を募集することにしました。
(ready forでは10万円、郵便振替口座等直接で50万円)
「包括外部監査」とは、自治体(都道府県・政令市・中核市)の無駄遣いや問題点を、自治体が選んだ弁護士や公認会計士などの専門家が平均約1300万円かけてチェックする制度です。
「包括外部監査の通信簿」とは、「包括外部監査」レポートを、市民オンブズマン側の専門家が出来不出来をチェックして通信簿冊子を作るものです。これによりレポートの質は向上し、各地の自治体の問題点があぶりだされています。
しかし、通信簿冊子作成には毎年約60万円ほど赤字が出ており、今回も広く支援を募集します(11回目)。
募集期間内(6月23日まで)にready for目標金額10万円に満たない場合は達成ならずということで、オンブズマンには1円も入らない仕組みです。
何卒ご支援をお願いいたします。
また、広報にもご協力を頂けると幸いです。上記ページ内にツイートボタンやfacebookいいね!ボタンがあるので、情報の拡散だけでも参加してもらえると幸いです。
今年も資金難のため、全国市民オンブズマン連絡会議からの冊子作成のための運転資金貸付がなくなり、例年以上に支援に頼らざるを得なくなっています。
なんとか冊子発行を続けるため、ぜひともご協力をお願い致します。
支援募集チラシも印刷しました。配布可能な方はご連絡ください。
office@ombudsman.jp
支援を集めるにあたり、一般の人に徐々に浸透してきた「包括外部監査」の仕組みを説明する動画も作成するなど、全国市民オンブズマン連絡会議として力を入れて取り組んでいます。ご協力どうぞよろしくお願いします!
・包括外部監査の通信簿 特設ページ
・支援募集チラシ
※上記は原則クレジットカードによるオンライン支援です。
(コンビニ支払、銀行振込も可能)
手数料の都合上、できましたら下記の口座に直接お振込ください。
郵便振込口座番号 00220-4-41902
  ゆうちょ銀行 当座:〇二九店 41902
  三菱UFJ銀行 四谷支店 普通 0110626
 口座名称 特定非営利活動法人 情報公開市民センター
(郵便振替口座の場合、「包括外部監査支援」と記載下さい)
(リターンを後日送付したいので、支援いただいた方でゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行にお振り込みいただいた方は
office@ombudsman.jpに、氏名と住所をお教え下さい)
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・市民オンブズマンが評価する「包括外部監査」 説明ショート動画
 
・漫画でわかる包括外部監査の通信簿
・アニメでわかる包括外部監査の通信簿(15/5/19版 (8分54秒))
・包括外部監査の説明動画(15/4/24版 約5分)
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・全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査の通信簿 特設ページ
市民による「包括外部監査」の活用に関するアンケート 発送
全国市民オンブズマン連絡会議は、25/4/25に各加盟団体に対し、「市民による『包括外部監査』の活用に関するアンケート」を送付しました。
1999年度から開始された包括外部監査制度に対し、各オンブズがどのように活用しているのか。
また、過去25年にわたり、全国オンブズが作成し続けてきた「包括外部監査の通信簿」の具体的な活用方法についてアンケートをしています。
これらは集計し、2025年10月に発行予定の「2025年版包括外部監査の通信簿」で発表する予定です。
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全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査通信簿
第1回包括外部監査評価班WEB会議 無事終了!
2025/4/12(土)に第1回包括外部監査評価班WEB会議を行いました。
今年も新型コロナウイルス蔓延防止と経費節減のため、全国各地の市民オンブズマンの弁護士・公認会計士・税理士・地方議員ら23名がWEB会議システムを利用し、白熱した議論を行いました。
2024年度に包括外部監査を実施した全国135自治体のレポートを各評価班員が事前に読み込み、担当者毎に「出先機関」「上下水道」「外郭団体」「生活保護」などのレポートの出来を次々と評価していきました。
過去25年にわたって包括外部監査の評価をしてきた評価班員が作ってきた「チェックポイント」に従って、よいレポートかよくないレポートかを評価していきます。同様のテーマを扱っていても、よいレポートかよくないレポートかは見比べればわかります。
例えば外郭団体をテーマにした場合、「設立時に遡って、存在根拠が実際に存在したか」「自治体から外郭団体への便宜供与の有無と程度」「内部留保の存否と金額」「役職員に占める自治体OB職員の数と地位」「自治体から派遣されている職員の有無、数と『職員派遣法』上の要件」「長期的な採算性についての需要予測、実証的な採算根拠」「自治体の債務保証、損失補償の存否、金額を含めた3E監査(経済性、効率性、有効性)」ができているかをチェックします。
個別の「チェックポイント」だけでなく、「問題意識は冒頭に書いてあるか」「調査目的の記載はあるか」「なぜ調査対象を選んだか書いてあるか」「過年度同テーマの包括外部監査の措置に触れているか」「今後の改善策は書いてあるか」「冒頭の問題意識に対応する記載はあるか」「細かすぎる帳面チェック、細かすぎる法令チェックだけに留まっていないか」「内部監査委員ではなく、専門家である『外部』監査委員でしかできないものか」「当該自治体が示している改善策は妥当か」「行政にとって使いやすいか」など様々な視点からチェックしていきます。
はじめて会議に参加した地方議員は「自治体の問題点はここを見ればよいのか。大変参考になる」と述べていました。
(チェックポイントは、過去の「包括外部監査の通信簿」に記載しています)
・最新版(2024年9月発売) 2024年版包括外部監査評価の通信簿 6000円
・内容サンプル
はじめての方は、「相対的にどう評価するかという基準がわかりにくい」と話していました。
ベテランの評価班員は「はじめてレポートを読むと、どれもすばらしく思える。同じテーマで過去に評価したレポートを読めば、なんとなく『相場』がわかるようになる。別の評価班員も当該レポートを読むので、一人で背負わずに、まず評価してみてほしい」と述べました。
また、ready forによるクラウドファンディングは早急に行います。
郵便振替でもご支援を募集しております。
総額で60万円のご支援を募集しています。
以下郵便振替、銀行振込でご支援下さい。
※上記はクレジットカードによるオンライン支援です。
手数料の都合上、できれば
  郵便振込口座番号 00220-4-41902
  ゆうちょ銀行 当座:〇二九店 41902
  三菱UFJ銀行 四谷支店 普通 0110626
  ※口座名称 特定非営利活動法人 情報公開市民センター
に直接お振り込み下さい(「包括外部監査支援」と記載下さい)
(リターンを後日送付したいので、支援いただいた方は office@ombudsman.jpに、氏名と住所をお教え下さい)
————
全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査の通信簿
令和6年度包括外部監査人へアンケート送付
全国市民オンブズマン連絡会議は、令和6年度包括外部監査人へアンケートを25/4/21に送付しました。
監査をするなかで、行政が協力的だったか、措置に満足しているか、報酬についてどう思うかなどを聞いています。アンケートは集約して2025年10月末発行予定の2025年版包括外部監査の通信簿に掲載予定です。
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全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査の通信簿
自治体に令和6年度の包括外部監査の状況等をメールで質問しました
全国市民オンブズマン連絡会議は、令和6年度に包括外部監査を実施した都道府県・政令市・中核市・条例市区に対し、25/4/14にメールで「令和6年度包括外部監査自治体アンケート質問用紙」を発送しました。
包括外部監査人との契約詳細、議員への説明、令和4年度措置公表、令和7年度監査テーマ、監査人などについて聞いていますアンケート締切は25/5/9(金)です。
アンケート集計結果は2025年10月発行予定の「2025年版包括外部監査の通信簿」に記載予定です。
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全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査の通信簿
「包括外部監査の通信簿」バックナンバー 売れています

毎年全国市民オンブズマン連絡会議が発行している「包括外部監査の通信簿」ですが、発行してから1年間は定価(6000円)で販売しています。
発行1年後からは、全国オンブズサイトから購入した場合値下げ(1000円)しています(在庫限り)。
以下フォームからお申し込み下さい。
https://pro.form-mailer.jp/fms/801f9452314582
https://www.ombudsman.jp/houkatsu/240623.pdf
(書店には割引あり。お問い合わせ下さい)

・在庫状況(25/4/8現在)
 https://www.ombudsman.jp/houkatsu/back.pdf

平均約1000万円をかけて弁護士や公認会計士、税理士らが外部の視点から自治体をチェックする「包括外部監査」は、それをチェックする「包括外部監査の通信簿」活動も影響して、非常に出来がよいものが例年作られるようになりました。
自治体チェックする視点を学べます。
包括外部監査作成担当者だけで無く、議員や市民、マスコミ関係者などに重宝されています。

2005年度版以降は、各地の包括外部監査報告書を収録したCD・DVDを添付しており、資料的価値は極めて高いです。

必要な方はお早めにご購入下さい。

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2024年版包括外部監査の通信簿
http://www.ombudsman.jp/houkatsu/

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