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PDFの山から“見える化”へ——「政治とカネ」を“秒で”点検する2つのDBを実演

保存は3年。PDFは何十ページ。目視依存から卒業し、横断検索で“当たり”を素早く抽出する実務手順を学びます。
2025年10月26日(日)9時10分ー11時20分、第32回全国市民オンブズ 大大阪大会「政治とカネ」分科会。
現地2000円、オンライン無料・要申込/アーカイブあり(〜11月23日)
→申込: https://ombuds2025.peatix.com/

【この場で得られること】
・キーワード横断検索で支出・業者・時期を素早く抽出する手順
・選挙別・政治家別の比較で“パターン”を見つける視点
・検証ワークフロー(記者・議員・市民で再現共有できるやり方)
・活用への橋渡し(記事化・議会質問・情報公開請求・告発)

2つのDB × 継続チェック(市民=抽出/研究者=検証設計/報道=可視化) = 不正の抑止+早期発見。
「終止符」ではなく、透明性の常態化をつくる——そのための基盤整備です。

【データベースの必要性】
政治家が提出する選挙運動費用収支報告書と政治資金収支報告書は、原則紙(近年は一部PDF)。
全国58,000超の政治資金収支報告書はPDF公開が進んだ一方、選挙運動費用収支報告書は情報公開請求が必要。保存は3年に限られ、従来は“目で追う”しかなく、網羅的チェックに限界がありました。

【選挙運動費用データベース(安野修右・日本大学准教授)】
対象:2021/2024衆院、2022参院、2021都議の報告書を横断検索。オンライン実演あり。
ポイント:選挙別にコスト構造や外注・広告の傾向を掴めます。
https://slownews.com/n/nc8a35cb65d4e
(安野准教授はオンライン参加)

【政治資金収支報告書データベース(西田尚史・政策推進機構)】
国会議員約700名の直近1年を公開。全国3,347名×直近3年への拡充を計画。
ポイント:拡張前提の恒常監視インフラ。将来的に政務活動費との接合も視野。
https://political-finance-database.com/
https://camp-fire.jp/projects/854626/view
(西田氏は録画参加)

【参加方法】
現地2,000円|オンライン無料(どちらも要事前申込)
いちばんカンタン → Peatixで今すぐ申込:https://ombuds2025.peatix.com/
(フォーム・FAXも可 https://pro.form-mailer.jp/fms/2d8c424d337908
  https://www.ombudsman.jp/taikai/250910.pdf
 ※現地参加は定員に達し次第締切。アーカイブ視聴(11月23日まで)で当日参加できない方も安心。
 ※オンライン参加方法は10月24日に参加URL送付。

【イベント情報】
 日時:2025年10月26日(日)9時10分ー11時20分
 会場:ドーンセンター(大阪市中央区大手前1-3-49)
  https://www.dawncenter.jp/shisetsu/map.php
 料金:現地2,000円|オンライン無料(要事前申込)
 資料:無料DL可(紙冊子3,000円)

【カンパのお願い】
ゲスト招聘・運営費にご支援を。(Peatixからクレカでのカンパ可)
・銀行振込:あいち銀行 大津橋支店 普通 1121502 全国市民オンブズマン大会基金(事務局長 新海聡)
・郵便振替:00880-0-92327 全国市民オンブズマン連絡会議
・ゆうちょ銀行:〇八九店 当座 92327 全国市民オンブズマン連絡会議

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第32回全国市民オンブズ 大大阪大会
 https://www.ombudsman.jp/taikai

名古屋市民オンブズマン・全国市民オンブズマン連絡会議・情報公開市民センター 
政治資金収支報告書 特設ページ
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/seijishikin/index.htm