包括外部監査

平成11年度より都道府県・政令市・中核市で義務付けられている「包括外部監査」を、市民の目でチェックしようと、全国市民オンブズマン連絡会議が平成12年から「包括外部監査の通信簿」を毎年発行しています。 2023年版包括外部監査の通信簿は2023年9月末発行予定です。2022年版以前のバックナンバーはすべて1000円に値下げしました。
h24包括外部監査・h23措置対応に関する自治体アンケート送付

2013年版包括外部監査の通信簿作成のため、2013/3/18に各自治体に対して以下アンケートならびに結果の情報提供のお願いをメールにて行いました。

http://www.ombudsman.jp/houkatsu/130318.pdf

2012年版包括外部監査 発表

平成23年度「包括外部監査の通信簿」 発表 オンブズマン大賞は該当なし
平成21年度「自治体の措置評価」 発表 オンブズマン大賞は盛岡市
詳しくは以下記者発表資料で。
http://www.ombudsman.jp/houkatsu/2012kekka.pdf

なお、2012年版(2012/8/25発行)は1冊6000円(税込み)で、バックナンバーは比較的安価に販売しております。申込方法は、当ホームページ掲載の申込書(http://www.ombudsman.jp/houkatsu/2012.pdf)をダウンロードし、必要事項を記入の上、fax(052-953-8050)にてお申し込みいただけます。
なにとぞよろしくお願いいたします。

isbn978-4-904407-25-7 c3031 \5714e

(書店には6掛けでおろします。取次は通しておりません。書店の方は052-953-8052まで相談ください。)


・12/5/10措置アンケート 各自治体にメールで送付済

平成22年度「包括外部監査の通信簿」 発表 オンブズマン大賞は照屋俊幸弁護士(沖縄県)
平成20年度「自治体の措置評価」 発表 措置模範賞は東京都町田市と大阪府八尾市

詳しくは以下記者発表資料で。
http://www.ombudsman.jp/houkatsu/110830.pdf

・11/10/18現在訂正
http://www.ombudsman.jp/houkatsu/seigo2011.pdf

2011年版包括外部監査の通信簿 作成のため各自治体にアンケートを送ります。

各自治体に対し、平成22年度包括外部監査に関するアンケートと、本文の提供、過年度の措置に関する資料の提供を11/2/2づけでお願いしました。
http://www.ombudsman.jp/houkatsu/2011q.pdf

平成11年度より都道府県・政令市・中核市で義務付けられている
「包括外部監査」を、市民の目でチェックしようと、全国市民オンブズマン
連絡会議が平成12年から毎年行っている「包括外部監査の通信簿」の
2010年版が完成しましたので御連絡致します。
また、昨年から包括外部監査に関する「自治体の措置評価」も作っております。

記者発表を10/9/1(水)午後3時から、愛知県弁護士会で行いました。
愛知県記者クラブ・名古屋司法記者クラブには情報提供致しました。
記者発表資料はこちら。
http://www.ombudsman.jp/houkatsu/100901.pdf

なお、1冊6000円(税込み)で販売しております。申込方法は、当ホームページ掲載の申込書(http://www.ombudsman.jp/houkatsu/2010.pdf)をダウンロードし、必要事項を記入の上、fax(052-953-8050)にてお申し込みいただけます。
なにとぞよろしくお願いいたします。



10年版の通信簿ならびに99-08年度のバックナンバーを希望の方は、年度と冊数と連絡先を書いて052-953-8050までfaxください。(送料は無料)


ネット書店「amazon」では今後販売する予定です。


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09/8/21(金) 包括外部監査通信簿+自治体措置評価 結果発表

記者発表資料(概要)
平成20年度包括外部監査の通信簿 結果発表
包括外部監査について自治体の活用度評価一覧表(平成18年度分)
 
平成11年度より都道府県・政令市・中核市で義務付けられている「包括外部監査」を、市民の目でチェックしようと、全国市民オンブズマン連絡会議が平成12年から毎年行っている「包括外部監査の通信簿」の平成20年度版が完成しましたので御連絡致します。また、今年から包括外部監査に関する「自治体の措置評価」も作りました。

自治体の措置評価について(08/12/8)

 近年、監査人各位の努力もあって、報告書自体は発足時と比べると全体として充実していますが、最大の問題はこれらの「活用度」であるとの意見が強くなり、私達の中でも監査報告書の評価よりも活用度の評価をすべきだという声が強くなってきました。
 もちろん、その活用度は監査された対象テーマ、指摘事項や意見によってそれに対する措置の対応に要する時間、対応内容は異なると思われます。
 しかし、私達としては監査の結果(指摘事項や意見)に対する市民への説明(責任)については、監査報告書の内容によって変わらないと考えます。対応内容の措置と説明レベルは変わっても、監査結果への説明を適切に行なうべきことは共通です。

現在、包括外部監査を行った自治体に対して、「措置」についてどのような体制を取っているのか、きちんと活用しているかをアンケート調査しています。
アンケートの集計結果は、09年8月発行予定の「通信簿」に掲載する予定です。


↑包括外部監査の仕組みの説明ならびに、市民オンブズマンの行おうとしていること

以下文書での説明

市民オンブズマンは、平成7~8年ごろから「官官接待」「カラ出張」を
追及し始めました。その中でも調査対象に選んだのは内部監査委員の
不正・癒着でした。
情報公開請求により、カラ出張で裏金を作るだけでなく、監査対象の
自治体各課からの接待を受けていたことが判明しました。

このような市民オンブズマンの指摘を受け、法律が改正されて
平成11年度より全国の都道府県、政令都市、中核市に包括外部監査の
実施が法定義務化されました。

税金の無駄遣いが指摘される中、行政内部の監査と異なり外部の
経済的・精神的に独立した監査人が監査を行うこの包括外部監査が、
行財政の改善にどれだけ役立つのかは外部監査人が作成する
報告書に寄るところが大きいです。

しかし、内部監査委員を追及してきた私たちからすれば、外部監査委員も
行政と癒着し、「第二の内部監査委員」となってしまわないか大変恐れました。

わたしたちは、この包括外部監査結果報告書を評価することにより、
市民自身が行財政の諸問題を学び、行政がより一層正常化するよう
監視していくことが必要だと考え「包括外部監査の通信簿」という、
報告書を評価するためのまさに通信簿である冊子を作成することにしました。

また、外部監査人が公費支出に関して鋭い視点から、行財政の
正常化の為の改善点を指摘した有益な報告書を作成・公表したと
しても、監査を受けた行政側が監査結果を真摯に受け止め、
是正・改善のための指摘事項への対応を取らなければ、外部監査は
活かされていないことになります。

そのため、今回から外部監査結果報告書への評価だけではなく、
監査結果報告書で指摘された事項についての行政側の対応状況の
調査も必要と考え、対応状況への調査を始めることにしました。


以下、市民オンブズが措置評価を行った例

  • 埼玉県 措置評価(pdf)
     

  • さいたま市 措置評価(pdf)
     

  • 川越市 措置評価(pdf)

    以下、市民オンブズが自治体に要求して、自治体が詳細な措置状況を作成した事例

  • 高知県の措置一覧
  • 高知市の措置一覧

  • 2007年度包括外部監査の通信簿 オンブズマン大賞は青森県+岡山県(08/8/27)

    記者発表資料はこちら(pdf)

    記事解禁:テレビ・ラジオ・ネット 2008年8月27日午後3時以降、新聞8月28日朝刊

    過去の包括外部監査人に措置についてアンケート発送(08/5/13)

    全国市民オンブズマン連絡会議・包括外部監査班は、
    h16-18の包括外部監査人に対して、自治体が行った措置について
    どう思っているか、アンケートを08/5/13づけで発送しました。
    http://www.ombudsman.jp/houkatsu/h16-18enquete.pdf

    毎年発行している「包括外部監査の通信簿」ですが、今年は自治体の措置について
    着目し、市民オンブズマンによる評価ができないか考えています。
    その中で、当の包括外部監査人が自治体の措置をどう思っているのか、
    聞いてみようということになりました。

    集計結果は、2008年8月末に発行予定の、「2007年度包括外部監査の通信簿」に掲載する予定です。

    07/11/11-12 包括外部監査セミナー in明日香村

    全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査評価班は、07/11/11(日)~12(月)に、奈良県明日香村で包括外部監査セミナーを行いました。大盛況でした。
    http://www.ombudsman.jp/houkatsu/seminar071111.pdf