詳しくは以下記者発表資料で。
http://www.ombudsman.jp/houkatsu/110830.pdf
・11/10/18現在訂正
http://www.ombudsman.jp/houkatsu/seigo2011.pdf
各自治体に対し、平成22年度包括外部監査に関するアンケートと、本文の提供、過年度の措置に関する資料の提供を11/2/2づけでお願いしました。
http://www.ombudsman.jp/houkatsu/2011q.pdf
平成11年度より都道府県・政令市・中核市で義務付けられている
「包括外部監査」を、市民の目でチェックしようと、全国市民オンブズマン
連絡会議が平成12年から毎年行っている「包括外部監査の通信簿」の
2010年版が完成しましたので御連絡致します。
また、昨年から包括外部監査に関する「自治体の措置評価」も作っております。
記者発表を10/9/1(水)午後3時から、愛知県弁護士会で行いました。
愛知県記者クラブ・名古屋司法記者クラブには情報提供致しました。
記者発表資料はこちら。
http://www.ombudsman.jp/houkatsu/100901.pdf
なお、1冊6000円(税込み)で販売しております。申込方法は、当ホームページ掲載の申込書(http://www.ombudsman.jp/houkatsu/2010.pdf)をダウンロードし、必要事項を記入の上、fax(052-953-8050)にてお申し込みいただけます。
なにとぞよろしくお願いいたします。
ネット書店「amazon」では今後販売する予定です。
書店売りを希望される書店さんはこちらをご覧ください。
・記者発表資料(概要)
・平成20年度包括外部監査の通信簿 結果発表
・包括外部監査について自治体の活用度評価一覧表(平成18年度分)
平成11年度より都道府県・政令市・中核市で義務付けられている「包括外部監査」を、市民の目でチェックしようと、全国市民オンブズマン連絡会議が平成12年から毎年行っている「包括外部監査の通信簿」の平成20年度版が完成しましたので御連絡致します。また、今年から包括外部監査に関する「自治体の措置評価」も作りました。
近年、監査人各位の努力もあって、報告書自体は発足時と比べると全体として充実していますが、最大の問題はこれらの「活用度」であるとの意見が強くなり、私達の中でも監査報告書の評価よりも活用度の評価をすべきだという声が強くなってきました。
もちろん、その活用度は監査された対象テーマ、指摘事項や意見によってそれに対する措置の対応に要する時間、対応内容は異なると思われます。
しかし、私達としては監査の結果(指摘事項や意見)に対する市民への説明(責任)については、監査報告書の内容によって変わらないと考えます。対応内容の措置と説明レベルは変わっても、監査結果への説明を適切に行なうべきことは共通です。
現在、包括外部監査を行った自治体に対して、「措置」についてどのような体制を取っているのか、きちんと活用しているかをアンケート調査しています。
アンケートの集計結果は、09年8月発行予定の「通信簿」に掲載する予定です。
↑包括外部監査の仕組みの説明ならびに、市民オンブズマンの行おうとしていること
以下文書での説明
市民オンブズマンは、平成7~8年ごろから「官官接待」「カラ出張」を
追及し始めました。その中でも調査対象に選んだのは内部監査委員の
不正・癒着でした。
情報公開請求により、カラ出張で裏金を作るだけでなく、監査対象の
自治体各課からの接待を受けていたことが判明しました。
このような市民オンブズマンの指摘を受け、法律が改正されて
平成11年度より全国の都道府県、政令都市、中核市に包括外部監査の
実施が法定義務化されました。
税金の無駄遣いが指摘される中、行政内部の監査と異なり外部の
経済的・精神的に独立した監査人が監査を行うこの包括外部監査が、
行財政の改善にどれだけ役立つのかは外部監査人が作成する
報告書に寄るところが大きいです。
しかし、内部監査委員を追及してきた私たちからすれば、外部監査委員も
行政と癒着し、「第二の内部監査委員」となってしまわないか大変恐れました。
わたしたちは、この包括外部監査結果報告書を評価することにより、
市民自身が行財政の諸問題を学び、行政がより一層正常化するよう
監視していくことが必要だと考え「包括外部監査の通信簿」という、
報告書を評価するためのまさに通信簿である冊子を作成することにしました。
また、外部監査人が公費支出に関して鋭い視点から、行財政の
正常化の為の改善点を指摘した有益な報告書を作成・公表したと
しても、監査を受けた行政側が監査結果を真摯に受け止め、
是正・改善のための指摘事項への対応を取らなければ、外部監査は
活かされていないことになります。
そのため、今回から外部監査結果報告書への評価だけではなく、
監査結果報告書で指摘された事項についての行政側の対応状況の
調査も必要と考え、対応状況への調査を始めることにしました。
以下、市民オンブズが措置評価を行った例
以下、市民オンブズが自治体に要求して、自治体が詳細な措置状況を作成した事例
全国市民オンブズマン連絡会議・包括外部監査班は、
h16-18の包括外部監査人に対して、自治体が行った措置について
どう思っているか、アンケートを08/5/13づけで発送しました。
http://www.ombudsman.jp/houkatsu/h16-18enquete.pdf
毎年発行している「包括外部監査の通信簿」ですが、今年は自治体の措置について
着目し、市民オンブズマンによる評価ができないか考えています。
その中で、当の包括外部監査人が自治体の措置をどう思っているのか、
聞いてみようということになりました。
集計結果は、2008年8月末に発行予定の、「2007年度包括外部監査の通信簿」に掲載する予定です。
全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査評価班は、07/11/11(日)~12(月)に、奈良県明日香村で包括外部監査セミナーを行いました。大盛況でした。
http://www.ombudsman.jp/houkatsu/seminar071111.pdf
2007年9月3日発表
1冊4000円(税込み)+送料500円で販売しております(182ページ)。内容は、評価にいたるにあたってのオンブズマンのコメント、全監査報告書データ(cd-rom)、過去の包括外部監査のテーマ別分類などです。申込方法は、当ホームページ(http://www.ombudsman.jp/taikai/back2007.pdf)掲載の申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、fax(052-953-8050)にてお申し込みいただけます。
※香川県丸亀市の18年度のテーマ、および評価の記載に間違いがありましたので、以下の通り訂正致します。関係者の皆様にはご迷惑をおかけ致しまして申し訳ございませんでした。
p177 <別表4>
【誤】
香川県 丸亀市 | 16 | 1 財政的援助団体等の出納その他の事務の執行について | ― | 18 | 1 財政的援助団体等の出納その他の事務の執行について | ― |
【正】
香川県 丸亀市 | 16 | 1 財政的援助団体等の出納その他の事務の執行について | ― | 18 | 1 丸亀市の構造的将来財政負担要因(人件費・教育関連事業を中心として) | 優 |
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01-06年度のバックナンバーを希望の方は、年度と冊数と連絡先を書いて052-953-8050までfaxください。(送料は何冊でも無料)
(以下、08/8/20現在の在庫数)
包括外部監査評価班 井上 善雄
① 捜せば出てくる 美味しい料理 (1426品)
② メニューと味付け 学べぬものなし (テーマは多様)
③ マズイ料理も反面教師
④ おいしさは第1に真実せまるもの (事実調査度)
⑤ おいしさは第2に行政意義をただすもの (有効性)
⑥ おいしさは第3にルールの点検度 (適法性)
⑦ おいしさは第4に喜ぶ人と程度 (効率性)
⑧ 安くておいしい これぞ醍醐味(第5味) (経済性)
⑨ 見た目も食べたくなるもの (判りやすさ)
⑩ 我が家(市)の料理に活かせるもの (活用度)
① 関心のあるテーマのものから読む
② 近い(市町村・都道府県と自治体規模)ものから
③ 知っている類似問題を探そう
④ 対象をめぐる法と条例、規則は?その法の目的は?
⑤ 対象の行政はどういう手続をとっているか(必要か)
⑥ 監査人はどこが悪いといっているか
⑦ 監査人はどうすればよいと指摘したり、意見を述べたりしているか
⑧ 具体的な指摘・提言でよくなるか考えよう
⑨ 監査人はどんな調査(検査)で述べているか、自分で調べるために
⑩ 読んで判らず、聞いても判らぬものは、無理に読む価値もない
① 改善を求めて指摘・意見はどうなったか調べよう
② 解決していないものはどうなる予定か調べよう
③ 違法・不当で自治体への損害回復は必要ないか考えよう
④ 不明な点は情報公開で追加調査しよう
⑤ 住民監査や住民訴訟は使えるか検討しよう
⑥ 他の自治体の指摘点は我自治体でもあるのではと調べよう
⑦ 調べて④→③→⑤の順でやる価値あればやってみよう
⑧ 自治体の未来へ活かす方法はどこにある
⑨ マニフェスト(政権公約)化へ求める方法は
⑩ 自治体を学ぶ市民の実践テキストにしよう
① 監査報告への勉強・質疑(監査人と行政へ)
② 類似テーマ監査のアクセス(通信簿も入手)
③ 行政課題と問題的把握の速習法(3eや適法性)
④ 必要テーマへ調査研究費を使う
⑤ マニフェスト(公約)に使えるものを捜す
⑥ 市民・業者の不当な要求にこういう辛口意見もあると教え、牽制する
⑦ 補助金、委託契約、援助団体に「気」をつける
⑧ 不当な既得利権に加担、近寄らぬ信号にする
⑨ 財政の根拠と共に自治体の未来を語ろう
⑩ 学んだ正しいことは自分の意見として有権者へ話そう