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Zoom学習会「包括外部監査の視点を学びませんか?」開催

2022年8月19日(金)、地方議員の有志の方が、「決算委員会前に…監査の視点を学びませんか?市民の方もぜひ!」というZoom学習会を企画し、40人近くの地方議員ならびに市民が参加しました。

講師は浅井亮弁護士(全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査評価班 前事務局長)です。
浅井弁護士は「包括外部監査は、都道府県・政令市・中核市で義務づけられている。
平均1件1,300万円かけて、3E(Economy(経済性)、Efficiency(効率性)、Effectiveness(有効性))の視点から監査を行っている。
過去20年にわたり膨大な数の包括外部監査が行われており、自分の自治体で包括外部監査が行われていても行われていなくても、各地のよい包括外部監査を読めば、必ず議員活動や市民活動に役に立つ。
また、自治体が包括外部監査を受けて改善する『措置』も注目してもらいたい」と述べました。
続いて、包括外部監査評価班の中山佑子富田林市議は「富田林市は包括外部監査を導入していない。他自治体のよい包括外部監査を読んだら、委託業務のチェックポイントを表でまとめていた。それと同様な表を作って富田林市はどうなっているか調査を市に依頼した。
また、補助金についても包括外部監査の視点を生かして富田林市の要綱をチェックした。
評価班の活動は議員活動に大変役に立っている」と述べました。
学習会に参加した各地の議員からは活発な質問が出ました。
浅井弁護士は「各地の議員から『現場ではこうなんだ』と意見が出て、講師にとって大変新鮮で参考になった。これからも意見交換をしていきたい」述べました。
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なお、各地の包括外部監査報告書はホームページで公開されています。
・包括外部監査報告書のリンク集
 https://www.ombudsman.jp/houkatsu/link
全国市民オンブズマン連絡会議は、各地の包括外部監査を読み込んで、優秀賞・活用賞など評価をしています。
また、テーマ毎の表を作成したり、よい包括外部監査にする視点も記載しています。
さらに、全包括外部監査をDVDに収録しています。
・「2021年版包括外部監査通信簿」サンプル
 https://www.ombudsman.jp/houkatsu/2021houkatsusample.pdf
・2021年版 包括外部監査の通信簿 結果発表
 https://www.ombudsman.jp/houkatsu/2021kekka.pdf
2022年版が2022年9月下旬ごろ完成予定です。
1冊5,000円(税込み)で予約受付中です。
今年から内容を全て盛り込んだDVD単体でも販売します(3,000円)。
 https://pro.form-mailer.jp/fms/09257c20263570
 https://www.ombudsman.jp/houkatsu/220814.pdf
 (2021年版以前は1冊2000円に値下げしました)
22/9/24(土)25(日)第29回全国市民オンブズ米子大会2022で2022年版包括外部監査の通信簿の結果発表を行います。
 参加は原則オンラインです(無料、カンパ募集)。
 https://www.ombudsman.jp/taikai/22092425
 https://220924-25.peatix.com/
 
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全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査評価班
https://www.ombudsman.jp/houkatsu