全国市民オンブズマン連絡会議事務局の簡単な事務局日誌です(2005年5月まで)。ホームに戻る2005年1-5月分はこちら。
2004年7-12月分はこちら。
2004年1-6月分はこちら。
2003年度分はこちら。
2005年5月13日(金)
この事務局日誌をチェックしている皆様、更新が止まってしまい申し訳ございません。 現在、事務局日誌のリニューアルに向けて奮闘中です。 試しに毎日事務局日誌を書いています。 公式に発表できるようになりましたらまた連絡致します。
2005年3月25日(金)
情報公開度ランキングの発表からすでに1週間たちました。 8センチファイル25冊にも及ぶ資料と格闘したのも今ではいい思い出です。 すでに今年9月10日(土)11日の別府市内での全国大会の準備に取りかかっています。 今回のランキングでの反省点を活かして、全国大会に備えます。
2005年3月11日(金)
連日情報公開度ランキングの集計を行ってきました。 本日3/11午後7時でランキングについての全てのご指摘・ご意見受付を終了し、 採点が確定致しました。 残りは講評とコピー代調査、警察官の制服の落札率調査のまとめを行うのみとなりました。 自治体の多くの方々のご協力を得てランキングを完成させることができました。 ランキングに非常に関心を持って関わって頂けた自治体職員の方々に大変感謝致します。 当方の不手際で多くの人にご迷惑をおかけいたしましたが、今後に生かしたいと思っております。 ランキングは3月18日午後2時に解禁の予定です。お楽しみに。
2005年2月21日(月)
2/19に大阪で行われた見張り番シンポに行ってきました。 シンポが終わった後、そういえば、と「大阪市」について思い出してみました。 2003年夏の全国オンブズ大会で発表した、「自治体の交際費合計」支出額トップが 大阪市で1億7681万6千円(2001年度)、(都道府県支出額トップが東京都で3861万8千円(2002年度)) その交際費の情報公開度も政令市中最下位の15点中2点(第8回全国情報公開度ランキング、2003年11月調査) 公金の支出を見張るべき監査委員がどのような仕事をしているか、同ランキングで調べましたが、復命書、質疑内容、 もとの資料など全て非公開、45点中5点しか取れていませんでした。(都道府県・政令市中最下位)。 「武家の商法」とでもいうのでしょうか、役所主導で行われた「見込みが甘かった」三セクは破綻する、 市職員はお手盛り支給、しかも情報非公開で、監査委員の仕事ぶりも市民にさっぱり分からない。 市民によるチェック機能がうまく働いていない自治体は腐る、という格好の見本です。
2005年2月16日(水)
大阪市の公金不正支出(カラ残業、過剰職員手当など)についてのシンポジウムが 2/19に大阪で行われる予定です。 大阪市の問題は新聞・テレビ等で連日報道していますが、市民の怒りの「熱気」までは 大阪を離れた各地にはまだあまり伝わってきていません。 大阪の「見張り番」のホームページからは、大阪市の膨大な「お手盛り」と、 マスコミや市民からの過剰な期待に当惑しつつ、できることを行っている「見張り番」の姿が見えます。 「見張り番」は「ブログ」も立ち上げ、様々な市民の意見を運動に取り入れようとしています。 何回も言いますが、市民オンブズマン活動は普通の市民が基本的に手弁当で行っております。 「行動を起こす誰か」を待っているだけではいつまでたっても行政はよくなりません。 2月19日のシンポが、行政を変えるひとつのきっかけになれば幸いです。
2005年2月14日(月)
この連休で全国オンブズサーバーを新しくしました。警察ページなどが早く閲覧できています。 不具合があるかもしれませんが、ご了承下さい。 ところで、昨今自治体職員に対する「お手盛り給付」が問題になっております。 カラ残業などはもってのほかですが、何かにつけて「特殊勤務手当」がついていることが判明しました。 特殊勤務手当は、総務省が去年の12月にまとめています。 また、職員互助会への「過剰」な補助金による、ヤミ年金・退職金も問題です。 現在、全国市民オンブズマンとして全国の情報を集約してはおりません。 マスコミが集計したデータを見るたび、市民に何ができるかを現在考え中です。
2005年2月8日(火)
市民オンブズマン活動を行っていると、いろんな電話がかかってきます。 それこそ「行政よろず相談所」だと思っている人があまりにも多いのではないでしょうか。 ・市民オンブズマンは税金の無駄遣いを追及する市民団体です。 ・問題があればまずあなたが行政に対して問題を追及しましょう。 ・あなたの問題意識と市民オンブズマンの問題意識は必ずしも一致しません。 ・「市民オンブズマン」は行政の一部ではなく、完全な民間団体です。 ・ごくごく少数のメンバーで活動を行っております。過度の期待は禁物です。 マスコミも、何か問題があれば「データを集計していないか」聞いてきます。 行政の不当・不正は山ほどあるが、資金も人手も圧倒的に足りない、そんな団体です。 電話を受けるたび、疲れてしまうのが現状です。
2005年2月3日(木)
2/1からインターンシップ生が当事務局に来ております。 ランキングの作業を行いながら、市民オンブズマン流の考え方を学んだり、 役所やマスコミなどのあり方・社会の仕組みを学ぶプログラムです。 今日は名古屋市民オンブズマンの記者会見を見学してもらいました。 ランキングの意味や、マスコミからの問い合わせに関して話すと、 ぼんやりとニュースで聞いたことがある話がよく分かるといいます。 3月末まで、様々なことを学んでくれれば幸いです。
2005年2月2日(水)
1/31(月)から2/1(火)にかけて、全国市民オンブズマン連絡会議のホームページが 閲覧できない状態にありました。 現在抜本的対策を検討中です。 なにとぞご了承下さい。
2005年1月28日(金)
1/21(金) 愛媛県警現職警官が裏金内部告発した件で大ニュースになり、 全国オンブズ 警察問題特設ページにアクセス殺到。対応に追われる。 1/24(月)国土交通省中部地方整備局と天下り社団法人(中部建設協会)との 特命随意契約360件をパソコンに打ち込み完了。 1/25(火)上記随意契約に関してマスコミ3社から取材を受ける。もう少し調査しておけばよかったと反省。 1/26(水)各社大きく記事に。1社「特落ち」(1社だけ記事にしないこと)。朝早速取材の申し込み。 1/27(木)愛媛県警の件でまたホームページにアクセス殺到。対応。さらに全国のオンブズに一斉審査請求の 呼びかけ文を作成して連絡。「明るい警察を実現する全国ネットワーク」の対応も。 1/28(金)パソコン入力と会議傍聴とランキング資料整理に追われる予定。
2005年1月21日(金)
昨日(1/20)、愛媛県警の現職警察官が実名で裏金作りを告発しました。 現職警察官の実名告発は今回が全国初です。 どのような経緯で告発したのか私はまだ把握しておりませんが、並々ならぬ圧力があったと予想されます。 別の告発者に話を伺ったのですが、警察という組織は締め付けがすさまじく、OB会も一緒になって 警察官以外の人間には想像がつかない位の圧力を感じるといいます。 「みせしめ」的なこともあったと聞いております。 そのような組織のあり方自体に問題があるのではないでしょうか。 微力でも力になれればうれしいです。
2005年1月17日(月)
事務局は各地から送られてきたランキングの資料に埋もれています(上記写真)。 お手伝いをして下さる方がいますが、「穴あけ」に2日かかりました。 ようやく分別してファイルに綴じはじめています。 各オンブズに、早く資料を送るように問い合わせしたいのですが、現在の資料をチェックしないとはじまりません。 どなたでもお手伝い可能です。できましたらよろしくお願いいたします。
2005年1月11日(火)
あけましておめでとうございます。 本日が当事務局の仕事始めです。長い間休みを頂き大変ありがとうございました。 休みの間に、各地からランキングの資料が大量に届いていました。いまから仕分けをしたいと思います。 ランキング発表まであと2ヶ月ちょっと、警察問題関係のシンポジウムも数多く予定されています。 なるべく風邪を引かないように今年も頑張っていきたいと思います。