福岡の取り組み

 福岡の取り組み

NPO法人市民オンブズマン福岡の福岡県警捜査費裏金問題に対する取り組みをまとめました。

 市民オンブズマン福岡「警察ウラ金　１１０番」設置

裏金づくり、不正使用についての警察官からの声、意見を呼びかけて、電話、FAX、メール、手紙などで募集します。寄せられた内容は、例会で報告し内部告発した福岡県警の元警部Ａ氏に感想と県民へのアピールを寄せていただきます。監査委員の勧告で７月３１日までに県警が不正使用した金額を確定して返却することになっています。この「不正使用金の返還で幕引き」とならないように警察内部からの声を明らかにします。６月２８日には市民オンブズマン福岡に元警察官から「今がチャンスです。証拠あり,これでもしらを切るのか？県警のＯＢと現職の警察官を含めた告発者が手を結び、証拠はこんなにたくさんありますよ、とつきつけようではありませんか」という手紙が寄せられました。

• ＜受付＞　　７月６日（火）-９日（金）
• 電話　０９２-７３１-７１７２　（午後１時-５時）
• ＦＡＸ０９２-７３１-７１９９　（２４時間）
• メール　ombuds@f.email.ne.jp　（２４時間）
• 郵便　〒810-0023福岡市中央区警固2-16-6-203市民オンブズマン福岡

市民オンブズマン福岡の７月例会は、以下の警察問題特集です。

• 「県警幹部よ、現場の警察官の声を聞け！」　これまでにオンブズマンやマスコミに寄せられた現職警察官、元警察官からの意見、声をまとめ、内部告発した福岡県警の元警部Ａ氏に感想と県民へのアピールを寄せていただきます。　勇気ある内部告発をされた元警部の声は多くの警察官の声でもあることを明らかにします。
• これまでの警察問題の経過と問題点について報告します。北海道警の原田氏内部告発、仙台の警察報償費返還訴訟、静岡、東京、高知などの市民オンブズマンの警察問題への取り組み、全国で相次ぐ内部告発をまとめ問題点を整理します。
• 市民オンブズマン福岡　７月例会　（誰でも参加できます.）７月１６日（金）午後６時-８時、福岡市ＮＰＯボランティア交流センター（福岡市中央区大名２-６-４６、青年センター５階、０９２-７２４-４８０１）　

• 04/7/6　04/4/28づけで会計検査院へ提出した審査要求が、6/29づけで却下されました 。
• 04/5/11 市民オンブズマン福岡が福岡県警に対して起こした住民監査請求「福岡県警察本部生活安全部銃器対策課における捜査報償費等の支出について」の監査結果(平成16年5月11日付）がでた。
• 04/4/30 4/28づけでNPO法人市民オンブズマン福岡が、福岡県警察銃器対策課に支給された国費による捜査費に関し、会計検査院に対して審査要求書を提出しました。 審査要求書の提出は仙台市民オンブズマンに続き2例目です。
• 2004/4/20　福岡県警は、県議会警察委員会で中間報告を行い、1998、99年度の銃器対策課の捜査費（国費）と捜査用報償費（県費）について「事実と異なる会計書類が作成され、一部不適正な執行があった」と初めて裏金づくりを認め、謝罪した。
• 2004/4/7 NPO法人市民オンブズマン福岡は３月１２日付福岡県職員措置請求に係る福岡県警の４月２日の陳述に対し反論を提出した。
• 2004/4/2 NPO法人市民オンブズマン福岡は3/12に提出した住民監査請求に関し、陳述した 。
• 2004/3/16 NPO法人市民オンブズマン福岡は監査委員に県警の監査を要求するよう求める申入書を知事に出した。
• 2004/3/12 NPO法人市民オンブズマン福岡は、福岡県警銃器対策課で95-99年度の裏金作成に関し、住民監査請求を起こした
• 2004/3/6 福岡県警銃器対策課で95-99年度に裏金を作成していたことが表面化